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西成区特区構想 市長が力説することでイメージ低下懸念の声
大阪市の橋下徹市長は、大阪府外から、西成区にある日雇い労働者の街「あいりん地区」周辺に転入してく... 大阪市の橋下徹市長は、大阪府外から、西成区にある日雇い労働者の街「あいりん地区」周辺に転入してくる子育て世代を対象に、市民税や固定資産税を一定期間免除するなどの優遇措置を盛り込んだ「西成区特区構想」を打ち出した。 「あいりん地区」は、JR環状線「新今宮駅」南側に位置する約1キロ四方のドヤ街である。地元では古くからの呼称、釜ケ崎と呼ぶ人も多い。 元々、労働者の街ではあったが、1970年の大阪万博前後を中心に、全国から労働者が集まり、そのまま定着した。周囲には簡易宿泊所が乱立し、住民票などがなくても口座の作成ができる貯蓄組合ができるなど、“日雇い労働者の街”となった。 その一方で、覚醒剤の売買や犯罪者の潜伏先になるなど、犯罪の温床となってきたことも事実だ。英国人女性殺害容疑で指名手配されて、全国を逃亡していた市橋達也被告が、一時潜伏していたことでも知られている。 現地を歩くと、真冬にもかかわら
2012/02/01 リンク