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橋下徹市長の政治手法 リーダーシップと呼べこそ独裁ではない
日々存在感を増す橋下徹・大阪市長が繰り広げる〈橋下劇場〉の真骨頂は連日繰り広げられる識者、テレビ... 日々存在感を増す橋下徹・大阪市長が繰り広げる〈橋下劇場〉の真骨頂は連日繰り広げられる識者、テレビ、新聞、雑誌とのバトルだ。橋下氏は記者たちの批判に間髪入れずにツイッターや会見でカウンターパンチを浴びせ、言い負かされた側は「今日はこのくらいで勘弁してやる」と新喜劇の悪役よろしく引き下がる。だが、そうした論争の論点を整理してみると「橋下独裁批判」の裏側にある批判勢力の矛盾が浮かび上がってくる。 リベラル陣営が大きな問題とするのが「君が代起立斉唱条例」や「教育基本条例」だ。「教職員の思想・良心の自由を侵害している」「教育現場への政治介入はあってはならない」といった論調で批判は繰り広げられている。一方の、保守系側は、主に橋下氏が掲げた「原発再稼働反対」や「消費増税反対」の姿勢に対して、批判を展開してきた。 メディアと識者、そして橋下氏の掲げる政策を整理してみると興味深い事実が浮かび上がる。 保守系
2012/06/16 リンク