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自伝執筆中の元SB小久保裕紀 朝5時起きでPCに向かう日々
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自伝執筆中の元SB小久保裕紀 朝5時起きでPCに向かう日々
今季限りで19年間の選手生活にピリオドを打った福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀(41)は、球界屈... 今季限りで19年間の選手生活にピリオドを打った福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀(41)は、球界屈指の読書家として知られ、現役時代には1000冊以上を読破している。そんな小久保には、同じ本を何度も繰り返し読むというこだわりがある。 「『7回読めば、自らの血になる』、これは斎藤一人さんの本に書いてあったことです。それ以来、『これだ!』と思う本に出会ったら、最低でも7回は読むようにしています」 現役引退間際に読みふけっていたのは、『人生と財産』(本多静六・著)。10月に福岡ヤフードームで行なわれた小久保の引退セレモニーでの挨拶は、この書の一節を引用したという。 「お借りした一節は『理想は結局理想であって、けっして実現されるべきものではない。すなわち、実現すればもはや理想も現実だ。したがって、その現実の上にさらにあらたなる理想が築き上げられなければならぬ』というもの。 自分の場合も400本塁打