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認知症が治ると話題のプラズマローゲン 驚くべき調査結果は
高齢化を迎えた国々の共通の課題は認知症対策。その治療薬は世界中が躍起になって開発にしのぎを削る。... 高齢化を迎えた国々の共通の課題は認知症対策。その治療薬は世界中が躍起になって開発にしのぎを削る。しかし治療法は確立されておらず、今後の超長寿時代には“ボケずに生きる”ための処方箋が欠かせない。そんな中、今年に入り、「認知症が治る」と話題になっている物質がある。 2012年、九州大学の藤野武彦名誉教授率いる研究チームは、アルツハイマー型認知症患者において赤血球プラズマローゲンが低下することを証明した。血液中のプラズマローゲンの減少は、すでにカナダ、アメリカ研究チームが2007年に証明していたが、それが赤血球プラズマローゲンであることを突き止めたのが藤野研究チームだった。 また、2006年に世界で初めて大量のプラズマローゲンの抽出に成功したのも同チーム。そして昨年から、臨床試験でこの物質による認知症改善への効果が検証されており、大きな注目を集めている。 プラズマローゲンは、人や動物の組織に存在
2015/08/19 リンク