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コートジボワール、内戦に突入
人間の盾? 最大都市アビジャンの大統領公邸に集まるバグボ派の 若者グループ(3月26日) Thierry Go... 人間の盾? 最大都市アビジャンの大統領公邸に集まるバグボ派の 若者グループ(3月26日) Thierry Gouegnon-Reuters 虐殺、傭兵、包囲された都市、人道危機の悪夢――コートジボワールで再び内戦が始まった。昨年11月の大統領選で勝利したアラサン・ワタラ元首相と、敗北後も大統領の座に居座るバグボの間で対立が続くなか、先週にはついに全国規模の戦闘に発展。まさに最悪のシナリオだ。 ワタラ派の武装勢力は先週、リベリアとの国境に近い西部の町ドゥエクエを制圧。週末にかけて、戦闘の犠牲者数は信じ難い数に上っている。赤十字国際委員会は4月1日、死者数が約800人に達したと発表したが、カトリック教会の社会福祉部門・国際カリタスは1000人と推定している。 現地にいるBBCの記者アンドリュー・ハーディングによれば、町の通りを数ブロック歩くだけで20体近い死体が転がっており、なかには子供もいた