反ユダヤと無縁だったイギリスに広がる反ユダヤが危険な理由

パレスチナ支持と共に反ユダヤの感情が広がる（ロンドンでのパレスチナ支持デモ） KRISZTIAN ELEKーSOPA IMAGESーREUTERS ＜イスラエルによるガザ攻撃を受けてイギリスでも反ユダヤ感情が蔓延している。反ユダヤ主義が表面化することなどなかった現代のイギリスで、なぜ今こんなことになっているのか＞ ロンドンで最近、警察官がある男性に対して、彼が「見るからに」ユダヤ人で、「敵意を招く」可能性があるから親パレスチナデモを迂回して行くように、と注意する映像が公開され物議を醸した。法を守っている市民が首都を自由に歩くこともできないのかと世間は憤慨したが、警察官の忠告は男性の安全を考えてのことだ、という理解も一部にはあった。 5月にイギリスでは、地方自治体の選挙で、地域や国の問題ではなく国際問題を訴える候補者が相次ぐという奇妙な現象が起こった。ムスリム人口が多い地域では、パレスチナ自

[hi_kmd]

それは反ユダヤじゃなくて反ジェノサイドである。イスラエルへの反感を強めているのは、明らかなジェノサイドを否認する西欧諸国の支配者層の特権性が可視化されたからに他ならない。

[zatpek]

1945年にオーウェルが「イギリスの反ユダヤ主義」について書いた文章→https://open-shelf.appspot.com/AntisemitismInBritain/chapter1.html

[nessko]

ユダヤ人差別はあったんでしょう、昔から。ロンドン生まれで子供のころから差別されつらい目に遭ってて、イスラエルに移住して幸せに暮らせるようになって大家族の長になったという人がテレビで紹介されてたし。