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ドイツ新右翼「第二次世界大戦は終わっていない」──陰謀論を信じる心理の生まれ方
極右の集会に抗議して活動家が段ボールで作った独裁者たち(左からスペインのフランコ、ソ連のスターリ... 極右の集会に抗議して活動家が段ボールで作った独裁者たち(左からスペインのフランコ、ソ連のスターリン、ドイツのヒトラー、イタリアのムッソリーニ。2017年、ドイツのコブレンツ) Kai Pfaffenbach-REUTERS <国家・社会の脅威になりつつある、ドイツで広がる新しいタイプの陰謀論> 「アポロの月面着陸はハリウッドで撮影された」、「地球温暖化はねつ造」、「9.11はアメリカ政府によって仕組まれた」などの陰謀論は昔から多いが、ドイツでは新しいタイプの陰謀論が広がっており、しかもそれは国家や社会にとっての脅威にまでなっている。 ドイツの情報機関、連邦憲法擁護庁(BfV)は7月、右翼グループ「帝国の市民」の支持者が約1万8000人にまで増えており、武装が進んでいると警告。監視の強化を明らかにした。 「帝国の市民」には確固たる指導者や組織がなく、小規模な集団や個人の緩やかなネットワークで
2018/08/21 リンク