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台湾総統選挙にみる一国二制度の歴史的矛盾――帝国の作法、国家の思想
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台湾総統選挙にみる一国二制度の歴史的矛盾――帝国の作法、国家の思想
台湾総統選挙で勝利し支持者に応える蔡英文氏(台北、2020年1月11日) Tyrone Siu-REUTERS ・中国の一... 台湾総統選挙で勝利し支持者に応える蔡英文氏(台北、2020年1月11日) Tyrone Siu-REUTERS ・中国の一国二制度は形式的には地域の独自性を認めながら一体性を目指すもので、歴代王朝の皇帝が備えていた帝国の作法に沿っている ・しかし、中国政府は実際には「一つの国家、一つの国民」という近代国家の思想に傾き、地域の独自性より統一性を優先させようとする ・伝統的な帝国の作法と近代国家の思想の狭間に陥った一国二制度は、地域ごとの独自性を保証できないばかりか、中国人としての同化もできない 中国が香港だけでなく台湾でも導入を目指す一国二制度は、伝統的な帝国と近代国家の狭間にあるがゆえに不安定なものといえる。 一国二制度への疑念、独立への警戒 台湾で1月11日に行われた総統選挙では、中国に厳しい態度をみせる現職の蔡英文氏が過去最多得票で当選。中国との融和を重視する韓国瑜候補を破った。 今回