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コロナの時代を映す日本人作家のディストピア小説
<今年の英ブッカー賞候補6作品に選ばれた小川洋子の『密やかな結晶』は、今の時代を予見するかのよう... <今年の英ブッカー賞候補6作品に選ばれた小川洋子の『密やかな結晶』は、今の時代を予見するかのように日常が少しずつ壊れていく世界を描く> また一つ消えた――。サンフランシスコに発令された外出禁止令の詳細を読んで、そんな思いに駆られた。 最初は、運動のためや必需品の買い物で外出が許されるなら、そこまで厳しくない措置に思えた。しかし外に出るたびに、いちいち警官などに呼び止められずに済む自由を失ったのは大きなことだと思い直した。 そんなふうに考えたのは、小川洋子の小説『密やかな結晶』をちょうど読み終えたところだったからだ。 日本人作家の小川が書いた本作(日本での出版は1994年だが、英訳は昨年出たばかり)を読まなければ、新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまな物や人が日常から消え去っていることは筆者にとって、もっと信じ難いことに思えたかもしれない。しかし今となっては、どこか既視感のある光景だ。 作