中国は北朝鮮をめぐり、どう動くのか？

もう止められない？ 北朝鮮に対する中国の抑止力が幻想だったとしたら Kim Kyung-Hoon- REUTERS 北朝鮮が水爆実験とする核実験を行って以来、中韓首脳間の電話会談は行われていない。昨年末の日韓外相会談が影響しているからだ。中国は日米韓ブロックに対して今後どう動くのか？中朝間ジレンマを含めて考察する。 中韓蜜月関係は終わった 習近平政権誕生以来、習近平国家主席は朴槿恵大統領を抱え込もうと、中韓蜜月関係に向かって邁進してきた。特に北朝鮮訪問前に韓国を訪問したのは、中華人民共和国建国以来、初めてのことだ。 しかし、そこまでした中韓接近は、昨年末の日韓首脳会談で終わってしまった。 昨年12月28日付の本コラム「日韓外相会談により中国の慰安婦問題は困難に――今後の日中関係にも影響」にも書いたように、日韓の間で慰安婦問題に関して一応の「決着」を見たことによって、中国としては韓国とともに

[the_sun_also_rises]

8月に朴大統領は「南北統一来年にも」(http://goo.gl/dwv3vl)と言っていた。わずか5か月で様変わりだ。潮目は変わった。中韓蜜月関係は終わったと僕も見ている。一方中朝もギクシャクしている。朝鮮半島はとても不安定な状況

[sharia]

こんなにデリケートな外交戦だったのか・・・。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[godmother]

米中が北朝鮮の非核化を模索できる関係になるか？日韓関係が改善されたからといって中国の北朝鮮への関わりが持てなくなった以上、関係改善どころではない。ストップ状態。米中関係改善を露が黙認するでもない現在。