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書くことが精神を浄化させる PTSDと闘う記者の告白
11月15日、数々の大事件を取材し、バグダッド支局長を務めたロイターのディーン・イェーツ記者(写... 11月15日、数々の大事件を取材し、バグダッド支局長を務めたロイターのディーン・イェーツ記者(写真)が、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と闘う日々をつづった。イラクのティクリート近郊で2003年11月撮影。ディーン・イェーツ記者提供(2016年 ロイター/Dean Yates/Handout via REUTERS) 今年3月初め、精神科医が最初のセッションの終わりに、心的外傷後ストレス障害(PTSD)との診断を下したとき、ついに私は自分が不調であることを受け入れざるを得なかった。 妻のメアリーは長い間、私に起きるフラッシュバックや不安感、感情のまひや不眠を心配していた。私はこうした症状を軽く見て、問題を抱えていることを否定した。だがそれから5カ月後、私は精神科病棟にいた。 ロイターの記者として、私はいくつかの大事件を取材していた。2002年のバリ島爆弾攻撃事件や、2004年のスマトラ島
2016/11/30 リンク