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中国、米朝首脳会談は「双暫停」のお蔭――全人代第三報
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中国、米朝首脳会談は「双暫停」のお蔭――全人代第三報
3月8日の全人代記者会見で、王毅外相は南北朝鮮融和に関して中国の「双暫停」戦略のお蔭だと言い、中国... 3月8日の全人代記者会見で、王毅外相は南北朝鮮融和に関して中国の「双暫停」戦略のお蔭だと言い、中国外交部はその後、米朝首脳会談実現は中国が描いた戦略通りだという趣旨の発言をしている。 南北融和に関する王毅外相の全人代記者会見発言 3月8日、王毅外相は朝鮮半島問題に関しても発言している。新華網や中央テレビ局CCTVが伝えた。 ロイター社の記者が「中国はずっと米朝が直接対話すべきだと主張してきましたよね。これに関して中国は役割を発揮しますか?朝鮮半島が平和的に発展するために、中国は駐韓米軍が撤退すべきだと思っていますか?」と聞いた。 それに対する王毅外相の回答の要約は以下に示す通りだ。( )内は筆者の説明。なお、回答内にある「双暫停」とは、これまで何度も説明してきたように「米朝双方が暫定的に軍事行動を停止し、米朝は対話の席に着け」という意味である。 ――朝韓(南北朝鮮)は冬季五輪の機会をとらえ