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【政界地獄耳】やっていることは稚拙な萩生田光一の甘えた理屈 自民党が議員教育の講座を開催 - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ
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【政界地獄耳】やっていることは稚拙な萩生田光一の甘えた理屈 自民党が議員教育の講座を開催 - 政界地獄耳 - 社会コラム : 日刊スポーツ
★党のガバナンス(組織統治)が崩壊している自民党は派閥がなくなり、教育機関としての役割も消滅した。... ★党のガバナンス(組織統治)が崩壊している自民党は派閥がなくなり、教育機関としての役割も消滅した。とはいえ派閥で裏金づくりをしていた安倍派を見れば、教育機関と言えるかどうかも善しあしだ。そこで党の「中央政治大学院」を使って中堅・若手を対象に議員教育の講座を開催するという。それは結構だが、この教育不足こそ、中選挙区制度から小選挙区制度に変わった弊害のひとつかもしれない。 ★1996年に始まった小選挙区制度はまもなく10回目の選挙を迎える。連続当選していれば今当選9回のベテラン議員だ。前首相・菅義偉やデジタル相・河野太郎が当てはまる。ただ中選挙区制度経験のある衆院議員はその前からということになるから、世代交代の時期に差し掛かる。双方の制度を知る人たちに選挙を語り、今後の在り方を議論してもらいたい。 ★自民執行部が裏金議員に実施した聞き取り調査を報じた際、自民党は裏金を還付金と言い、中抜きを留保