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【ひふみんEYE】藤井聡太7冠「負けて強くなって戻ってこい」 変調は「大局観の誤り」 - 社会 : 日刊スポーツ
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【ひふみんEYE】藤井聡太7冠「負けて強くなって戻ってこい」 変調は「大局観の誤り」 - 社会 : 日刊スポーツ
藤井聡太叡王(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=21)が初めてタイトルを失った。 20日、甲府... 藤井聡太叡王(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=21)が初めてタイトルを失った。 20日、甲府市「常磐ホテル」で行われた将棋の第9期叡王戦5番勝負第5局で、同学年の伊藤匠七段(21)に敗れた。午前9時から始まった対局はリードを奪いながら決め手を欠き、午後6時32分、156手で逆転負けした。対戦成績2勝3敗となり、叡王を失った。藤井は7冠に後退。タイトル連続獲得が「22」で止まり、8冠保持は「254日天下」で終わった。 ◇ ◇ ◇ 藤井聡太7冠は、どうして先手5一飛と打たなかったのでしょう。不可解です。先手7一飛(109手目)で先手5一飛だったら、以下先手5四金から勝ち筋で防衛でした。この後、敵陣に打った飛車を7六まで引いて成ったのは「大局観の誤り」。簡単な寄せの手順で分かるはずなんでしょうけど、変調でした。ここから勝ちを逃しました。 対する伊藤新叡王は着実に寄せました。先手