ウーバー、個人情報も火種 顧客と運転手、約1億人分管理 サイバー攻撃リスク - 日本経済新聞

米ライドシェア大手、ウーバーテクノロジーズが10日に新規株式公開（IPO）してから1週間がたった。株価は上場初日から軟調で、15日までに公募価格（45ドル）に比べて最大で2割近く下げた。本業の競争は激しく、「運転手は個人事業主か従業員なのか」といった事業モデルに関わる訴訟を多く抱える。加えて懸念されているのがウーバーが扱う運転手と顧客の個人情報を巡るリスクだ。上場後も火種はくすぶり続けている。