留学生の節約ツールに 生活品の仲介、「もったいない」から着想 北海道大学博士課程4年 ガビル・アリエフさん - 日本経済新聞

北海道大学の留学生向けに始めた生活必需品の仲介サービス「2Gaijin」は、開始1年あまりで利用者が500人に達した。旧ソ連南西部のアゼルバイジャン出身。当初の動機は「もったいない」だったと笑うが、マーケティングを学ぶのに絶好の実地研修の場ともなっている。2019年7月に開始したサービスは冷蔵庫や自転車などを広く扱い、約1000件を仲介した。発端は「海外からわざわざ日本製の家電を買い求める人が

[zoidstown]

＞アゼルバイジャンで大学を卒業し、文部科学省の留学生として2014年に北大に入学した。現在は北海道大学経済学部の博士課程4年目で、「日本の経営」をテーマに研究している。