モルドバ議会選、親欧米派が過半数見通し 第1党は親ロ派 - 日本経済新聞

【モスクワ=石川陽平】欧州統合路線の行方を占う旧ソ連・モルドバの議会選（定数101）は11月30日の投票終了後、即日開票され、親欧米派3党が僅差で過半数を獲得し、連立政権を維持する見通しになった。欧州連合（EU）への早期加盟を急ぐ方針だ。ただ親ロシア派野党の躍進や選挙戦の公正さを巡る対立で内政が不安定になる可能性もある。議会選は比例代表制で争われ、中央選管によると、開票率約87%の時点で自由民

[Ereni]

11月30日モルドバ選挙 連立与党は自由民主党、民主党、自由改革党／政党別だと親露派野党の社会党が26議席獲得して第1党に。欧州統合路線の一部修正を訴えた左派の共産党も21議席をとり、3位につけている