日本旅行など旅行4社、国際航空券共同仕入れ - 日本経済新聞

日本旅行、トップツアーなど旅行大手・中堅4社は国際線航空券の仕入れを一本化する。7月に共同出資会社を設立、取扱額は年間2000億円強と海外旅行2位のエイチ・アイ・エス（HIS）に迫る見通し。取引量を増やして仕入れ価格を引き下げる狙いだ。航空券の販売手数料の廃止で旅行会社の収益は悪化しており、参加企業は増える可能性がある。パック旅行などの値下げにもつなげるため、海外旅行の価格競争が激しくなりそうだ

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　　４社で共同出資会社を設立。　「パック旅行や団体旅行にも広げれば、格安ツアーに強いＨＩＳにも対抗できる勢力となり、首位のＪＴＢなどを巻き込んだ旅行価格の主導権争いが激しくなることも予想される。」