福島原発1号機、原子炉冷却装置の取り付け準備開始 - 日本経済新聞

東京電力は2日、福島第1原子力発電所1号機で、原子炉を安定させる冷却装置の取り付け準備に入った。まず原子炉建屋内の放射性物質を減らす換気装置の準備を2日から始める。1号機の原子炉建屋に作業員が立ち入るのは事故後初めてという。冷却装置は原子炉に本来備わる装置とは別。燃料棒の余熱で温まった炉心の水を配管から引き出し、熱交換器に別の冷却水を通して冷やす。その後、再び原子炉に戻す。4月初めに1号機向け

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"燃料棒の余熱で温まった炉心の水を配管から引き出し、熱交換器に別の冷却水を通して冷やす。その後、再び原子炉に戻す" "冷却水は空冷式クーラーで温度を下げる。冷却装置が正常なら数時間でセ氏100度未満の安定状態"

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はじめて現実的かつ明るい解決法を見た。もちろん作業にとても時間がかかるだろうが。