日本の大学の国際競争力｢現状維持では後退｣ 米専門家 米ボストン・カレッジ アルトバック名誉教授に聞く - 日本経済新聞

日本政府が大学の国際化や競争力向上のための資金支援を始めて20年以上になる。比較高等教育研究の第一人者として知られ、各国の大学政策に詳しい米ボストン・カレッジのフィリップ・G・アルトバック名誉教授に、その成果や課題を聞いた。――日本の大学の国際化の現状をどうみますか。「日本の大学は非常に努力しており、国際化は政府による大学の支援策のなかでも重要な位置を占めている。ただ問題がある。まず欧米から

[sakidatsumono]

「企業が学生に留学経験を強く求めなくなっているという問題もあるようだ。」一番気になったはここ。

[ashigaru]

“日本の問題は学生の80%近くが私立大に通っていることだ。これらの多くは規模が小さく、人口が急速に減る地方に位置している。重要な社会的役割を果たしているこれらの大学をどう維持して質を保つか、手ごろな学費”