夏休みに行きたい フードテーマパーク、ベスト10 - 日本経済新聞

ラーメンなど1つの部類の外食専門店を集めた「フードテーマパーク」。有名店が1カ所に凝縮しており、夏休みの旅行先などでは移動時間を短縮しながらその地方ならではの味も堪能できる。詳しい専門家に選んでもらったところ、上位には味にも仕掛けにも凝った老舗がずらりと並んだ。1位 新横浜ラーメン博物館（横浜市） 342ポイントレトロな街並み、名店の味食べ比べ 今年開館20周年を迎え、累計入場者数が2000万人を超えた「ラーメンテーマパークの元祖ともいえる重鎮」（熊谷真菜さん）で、国内外9つの有名店が集まる。近ごろは外国人観光客にも人気のスポットだ。つけめんで有名な川越の「頑者（がんじゃ）」、熊本豚骨スープの「こむらさき」、宮城県気仙沼市の「かもめ食堂」などの各店は、分量を3分の2にしたミニラーメン（消費税込み570～800円）も用意しており、複数店舗の食べ比べも楽しめる。 レトロな街並みを再現した館内は