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QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比0.4%(年率1.6%)-内需主導で3四半期ぶりのプラス成長
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QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比0.4%(年率1.6%)-内需主導で3四半期ぶりのプラス成長
■要旨 2023年1-3月期の実質GDPは、前期比0.4%(年率1.6%)と3四半期ぶりのプラス成長となった(当研究... ■要旨 2023年1-3月期の実質GDPは、前期比0.4%(年率1.6%)と3四半期ぶりのプラス成長となった(当研究所予測4月28日:前期比0.1%、年率0.3%)。 海外経済の減速を背景に輸出が前期比▲4.2%の減少となり、外需が成長率を押し下げたが、民間消費(前期比0.6%)、設備投資(同0.9%)、住宅投資(同0.2%)の国内民間需要がいずれも増加したことから、内需主導で3四半期ぶりのプラス成長となった。 2023年1-3月期の実質GDPは事前予想を上回る高い伸びとなったが、2022年10-12月期がプラス成長からマイナス成長へと下方修正されたため、プラス成長は3四半期ぶりとなった。日本経済が安定的な成長軌道に復帰したとは言い難い。 2022年度の実質GDPは1.2%(2021年は2.6%)と2年連続のプラス成長となったが、2020年度の落ち込み(▲4.1%)を2年かけても取り戻すこ