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少年院で受けた性被害 加害者は複数の教官だった いまも苦しめられる45年前の記憶[裁かれぬ性犯罪 子ども期の被害](上) | 沖縄タイムス+プラス
女性が少年院に入った背景には家庭環境があった。 生まれてすぐ両親が離婚。4歳上の姉と共に母方の祖父... 女性が少年院に入った背景には家庭環境があった。 生まれてすぐ両親が離婚。4歳上の姉と共に母方の祖父母に引き取られた。 5歳の頃、突然母が現れ、女性と姉の2人は母が再婚した相手と暮らすことになった。 しかし待っていたのは継父に遠慮しながらの生活だ。妹が生まれると、継子2人への当たりはさらに強くなり、しつけと称して毎日のように暴力を振るわれるようになった。 中学生になると、女性はそんな家に帰らなくなった。友人の家を転々としながら学校に通っていたある日、補導された。2度目の補導で送られた先が、当時沖縄市にあった少年院「沖縄女子学園」だった。 ■大声出して抵抗 少年院には個室の「単独室」と相部屋の「集団室」があり、入院したばかりの女性は始め単独室に入っていたという。 ある日、男性教官が「卓球をしよう」と呼びに来た。日中は授業や作業などの時間で、女性は運動の時間だと思った。 ところが卓球場に着くと教
2023/12/18 リンク