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【レビュー】SHURE密閉型ヘッドホン最上位機「SRH1540」を山之内正が聴く - Phile-web
■Astell&Kern「AK120」と組み合わせ、SRH1540でハイレゾ音源を聴く Astell&KernのAK120を用意し、ハイレ... ■Astell&Kern「AK120」と組み合わせ、SRH1540でハイレゾ音源を聴く Astell&KernのAK120を用意し、ハイレゾ音源を中心に本機の再生音を確認した。エネルギー分布に偏りのないナチュラルな音調はSRH1840とも共通し、密閉型の最上位機種にふさわしいニュートラルなバランスにまずは感心する。 その自然なバランスを受け継ぎながら、本機は低音の音圧感と中高音の歯切れの良さを獲得しており、音量を抑えても密度や実在感を失わない良さがある。 上原ひろみの『MOVE』は稠密さとテンションの高さが聴きどころだ。どんなテンポでもベースとドラムが刻むリズムが緩まないのは、アタックのエネルギーを忠実に引き出すレスポンスの良さが貢献しているのだろう。分厚い低音が押し寄せてもピアノのリズムと音色が沈まず、音像がしっかり前に出てくる。 オーケストラは独奏楽器の音像に揺らぎがなく、鮮明なイメー
2013/12/02 リンク