【WEEKLY FACE】（株）鶴原農園（松江市東出雲町）代表取締役・鶴原 治氏 天気予測のシステムを導入 安定出荷できる環境整える | 山陰中央新報デジタル

広大な農地が広がる松江市東出雲町の中海干拓地で農産物の生産や販売を行う（株）鶴原農園（松江市東出雲町錦浜）の社長を務める。２０２２年４月の法人化以降、キャベツやタマネギ、ニンジンなど約２０種類の野菜を栽培し、農業活性化への思いを胸に、従業員と農作業に汗を流す。 －法人化後の出荷状況は。 「出荷の７割が広島、岡山の食品製造会社向けで、２２年度の売上高は約３６００万円だった。主力のキャベツの２３年度の収量は２６０トンだったが、昨夏の猛暑や、今年２月中旬以降雨が続いた影響で、前年度比では減った。自然が相手の農業は気候...

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「２０２２年４月の法人化以降、キャベツやタマネギ、ニンジンなど約２０種類の野菜を栽培」