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なぜ?JR東で人身事故が急増 酔客や歩きスマホ原因か、8年で3倍 予防策が急務(2/2ページ)
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なぜ?JR東で人身事故が急増 酔客や歩きスマホ原因か、8年で3倍 予防策が急務(2/2ページ)
しかし、見直し前の24年度は108件で18年度の約2倍と、こちらもJR全7社で最多。JR西日本は... しかし、見直し前の24年度は108件で18年度の約2倍と、こちらもJR全7社で最多。JR西日本は現在のJR東と同じ基準で報告してきたが、18年度以降、減少傾向となっている。 国交省によると、対策となるホームドアはJR東で22年から整備が始まり昨年9月末時点で19駅、JR西では23年から始まり同時点で3駅に設置。JR西と比べてJR東の方が整備は進んでいるほか、点字ブロックや非常用ボタン増設など対策も進めているが、十分な効果は得られていない。 交通機関の安全に詳しい関西大の安部誠治教授(公益事業論)は「酔客による事故や『歩きスマホ』による接触が増えているようだが、明確な理由は分からない」と話し、国交省でも具体的な理由は把握していないという。 JR東の広報は「酔客による事故が増えている。対策を粘り強く実施していく必要がある」と話している。