【しがｎｏｔｅ】高島市議、準強制性交容疑事件から１年 中川氏「起訴相当求める」 万木氏「職務に精励」

昨年７月、抵抗できない状態だった滋賀県高島市の中川あゆこ市議（４２）に無理やり性行為をしたとして同僚の万木豊(ゆるぎゆたか)市議（５８）が準強制性交容疑で書類送検された事件で、大津地検は先月２４日、不起訴（嫌疑不十分）とした。しかし、中川市議は「納得できない」と検察審査会に「起訴相当」の議決を求めて審査を申し立てるとしている。発生から間もなく１年、改めてこれまでの経緯をまとめた。 不起訴後、万木豊市議が関係者に送ったメッセージ 不起訴とした大津地検は「捜査を尽くした結果、起訴するに足りる十分な証拠が得られなかった」との福田尚司次席検事のコメントを出した。 「全否定でなかった」先月２３日に大津地検から不起訴について説明を受けた中川市議によると、万木市議は事件当日の行動について「下心あってのこと」「やらしいことをしようと思って車を移動した」と取り調べに対して答えていたことを聞かされたという。

[hide_nico]

“万木市議は取り調べに対し、車内で体を触ったことや一部の性行為について、認めていたという”