維新、防衛財源で「議員定数削減など先行を」

日本維新の会の馬場伸幸代表は１０日の記者会見で、岸田文雄首相が防衛費増額の財源に充てるため、増税の検討を指示したことを批判した。「簡単に負担を求めるとか、国債で借金をするということは止めてもらいたい。そういうやり方であれば反対する」と述べ、国会議員の定数削減を含め、行財政改革による財源確保を先行させるよう求めた。 馬場氏は平成２４年の党首討論で、いずれも当時の野田佳彦首相と自民党の安倍晋三総裁が、大幅な国会議員定数の削減で合意していたと指摘。「非常に大きな意味があったが、のど元過ぎれば何とやらで、１０年たっても全く実行されていない」と語り、「われわれが有言実行でやってきた『身を切る改革』からスタートし、行財政改革をやる（べきだ）」と強調した。

[bogus-simotukare]

軍拡自体が間違ってるのであり、支出削減するならそれは軍事費なのだという批判を強める必要があります。それにしても支出削減が「政党助成金廃止」ならともかく「定数削減」と言う無茶苦茶さが実に維新らしい

[quick_past]

ついでに少数意見の排除まで狙ってくる下衆政党。議席数が減ればまず少数野党から議席を失う。それは少数意見が述べにくくなることでもある。