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TVとネット同時配信 複数局での実験を提案 総務省の有識者会議(1/2ページ)
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TVとネット同時配信 複数局での実験を提案 総務省の有識者会議(1/2ページ)
テレビ局が、番組放送と同時にインターネット配信するための環境整備を検討する総務省の有識者会議は2... テレビ局が、番組放送と同時にインターネット配信するための環境整備を検討する総務省の有識者会議は25日、中間報告書を大筋で了承した。複数の放送局が連携して実証実験し、配信システムの共同利用などについて検討することを提案。一方、著作権処理を円滑化するための具体策には踏み込まず、来夏の最終報告に向けて課題を残した。 中間報告では、パソコンやスマートフォンで動画コンテンツを視聴することが一般的になったことを指摘した上でネット配信を実施した場合のコストを試算。最低限の機能を持つ配信システムを、放送局が個別で構築・利用すると年間コストは7840万円。10局が共同で使えば各944万円に抑制できると示した。 出演者などの著作権については、テレビ放送の許諾を得ても、ネット配信のためには別途、許諾を得なければならない。有識者会議は手間やコストの軽減策を模索したが、明記は見送った。これまでの会合では、テレビ局や