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【編集者のおすすめ】なぜ「賊」が英雄に祭り上げられたのか 西郷隆盛の実相に迫る 『大西郷という虚像』原田伊織著(1/2ページ)
■近代日本史の根底を覆す 「勝てば官軍、負ければ賊軍」-。 戦の勝者が、自分の都合に合わせて歴史を書... ■近代日本史の根底を覆す 「勝てば官軍、負ければ賊軍」-。 戦の勝者が、自分の都合に合わせて歴史を書くことはきわめて普通のことである。その最たるものが、明治維新の勝者=薩摩・長州の書いた「幕末維新に関わる歴史」だと著者は語る。また、それを検証するのは、後代に課された責任であるとも。本書は「維新の三傑」に数えられる西郷隆盛の実相に迫る新維新論である。 西郷は長州と組んで「官」の位置を得、偽りの錦旗を掲げて徳川幕府を倒しながら、その明治新政府に抗し「賊」として敗死する。ところがその死から12年後の明治22(1889)年、大日本帝国憲法の発布による大赦で「賊」の汚名を解かれ、「正三位」を追贈された。つまり、「官」と「賊」を往復した人物なのである。
2016/09/29 リンク