【安保法成立】安倍首相、成立受け「今後も粘り強く説明する」（1/2ページ）

安倍晋三首相は１９日未明、安全保障関連法の成立を受け「今後も積極的な平和外交を推進し、万が一への備えに万全を期していきたい」と語った。官邸での記者団のやり取りの全文は次の通り。 ◇ －－安全保障関連法が成立した。中国の海洋進出強化、北朝鮮の弾道ミサイル発射が懸念される中、抑止力の向上に向け、どのように取り組んでいくか。政府の安全保障対策および外交方針はどのように変わるのか。一方、法律への反対意見は根強く、参院選も控える中、国民の不安や懸念に対してどのように応えていくか 安倍首相「平和安全法制は、国民の命と平和な暮らしを守り抜くために必要な法制であり、戦争を未然に防ぐためのものであります。子供たちや未来の子供たちに、平和な日本を引き渡すために、必要な法的基盤が整備されたと思います。今後も積極的な平和外交を推進し、そして、万が一への備えに万全を期していきたいと思います」

[equilibrista]

『今後も国民の皆さまに誠実に粘り強く説明を行っていく考えであります』