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【憲法改正】石破茂前地方創生担当相ますます孤立 党改正推進本部幹部会、「対案」なく異議ばかり(1/2ページ)
自民党憲法改正推進本部の会合に臨む石破茂前地方創生担当相(中央)ら=6日午後、東京・永田町の自民... 自民党憲法改正推進本部の会合に臨む石破茂前地方創生担当相(中央)ら=6日午後、東京・永田町の自民党本部(佐藤徳昭撮影) 自民党の石破茂前地方創生担当相が6日に再始動した党憲法改正推進本部の幹部会合で、さっそく異議を唱えた。平成24年に発表した党憲法改正草案の検証の先行を求めたが、賛同はなし。安倍晋三首相(党総裁)が表明した9条1、2項を残した上での自衛隊明記に注文をつけても実現可能な「対案」は示さず、孤立ぶりが際立っている。(清宮真一) 「草案の扱いはどうするのか」。石破氏は幹部会合でこう訴え、9条の2項を変更して「国防軍を保持」と明記した草案と憲法審査会に示す党の案との関係をただした。回答がなかったため同じ問い掛けを再び行った石破氏に対し、沈黙を守っていた高村正彦副総裁が静かな声で反論した。 「当然、参考にする。憲法審査会に党の案を出すのは初めてだ。案が決まったときに党議にかければ、自然
2017/06/07 リンク