ボランティアや高齢者の健康講座への参加でポイント 奈良市が新制度

奈良市は、ボランティアや高齢者向け健康講座などへの参加に応じてポイントが付与され、買い物やバス券、特産品と交換できる「市ポイント制度」を始めた。ボランティアへの参加を促すとともに、高齢者には外出機会の増加から健康作り、介護予防につなげるのがねらい。県内では初めて、ＩＣカードを活用する。 「市ポイント制度」は、７０歳以上が対象の「長寿健康ポイント」と、在勤者を含む全市民が対象の「ボランティアポイント」の２種類。 「長寿健康」は、市が指定するウオーキングイベントやスポーツ大会への参加で５０ポイント、認知症予防講座など健康や介護予防などに関する講座や講演会の参加で２０ポイントを付与。「ボランティア」は、絵本のリサイクルなどへの参加で２０～５０ポイントが付与される。 たまったポイントは、大和茶や月ケ瀬の米など奈良市の特産品のほか、奈良交通の路線バスの１０００円券などと交換できるほか、１ポイント１円

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