Ｇ７農相会合開幕 厳戒下、笑顔で歓迎 地元児童ら閣僚に花束 新潟

農業をめぐる共通課題などを話し合う先進７カ国（Ｇ７）農相会合が２３日、新潟市中央区の朱鷺（とき）メッセで開幕した。会場の正面玄関では近くの万代長嶺小学校の児童８人と宮浦中学の生徒４人が交代で閣僚らを笑顔で出迎え、花束をプレゼント。会場周辺などで厳重な警戒態勢が敷かれる中、本県では６年前のアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）食料安全保障担当相会合以来となる大型国際会議の成功に向け、歓迎ムードに包まれた。 会場入りのトップバッターはカナダのマコーレー農務・農産食品相で午前９時半に姿を見せた。この日のため同小児童らが約２万本の地元産チューリップで作った縦１・８メートル、横５・４メートルの花絵を背景に６年生６人はカナダの国旗を振りながら「ウエルカム・トゥ・ニイガタ！」と出迎えた。 代表して竹中玄君（１２）がチューリップの花束を手渡すと、マコーレー氏はほほ笑みながら全員と握手を交わし、森山裕農林水産

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