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キリシタン大名・右近の生き方に500人感銘 生誕地の大阪・豊能でミュージカル
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キリシタン大名・右近の生き方に500人感銘 生誕地の大阪・豊能でミュージカル
戦国時代のキリシタン大名、高山右近(1552〜1615年)の実像をユニークに描いたミュージカル「... 戦国時代のキリシタン大名、高山右近(1552〜1615年)の実像をユニークに描いたミュージカル「茶と鼓とロザリオ 鎧を纏(まと)ったクリスチャン 高山右近」が、右近の生誕地・大阪府豊能町の町立ユーベルホールで上演され、町民や歴史愛好者ら約500人が鑑賞し、右近の生き方に感銘した。 右近は若くしてキリスト教の洗礼を受け、豊臣秀吉によるバテレン追放令で大名の座を捨て、徳川幕府の禁教令で国外追放されてもなお、信仰を守り抜いたことで知られる。先月、ローマ法王庁(バチカン)からカトリックで最高の崇敬対象の「聖人」となる前段階の「福者」の称号が与えられた。 ミュージカルは、キリシタン大名として日本史に残る右近の功績などを広くPRしている「高山右近夫妻顕彰会実行委員会」が主催。同町在住の作曲家、氷見嘉章さん(54)が演出と音楽を担当し、町民も参加した。 舞台では、自身の列福式を見物するため天から舞い降り