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【芥川賞作家・円城塔の脱力ぶらりぽろり旅】現在の文章、100年後には…(1/2ページ)
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【芥川賞作家・円城塔の脱力ぶらりぽろり旅】現在の文章、100年後には…(1/2ページ)
「変体仮名」を読む練習などをはじめた。和歌などを、にょろにょろと書くあれである。 もっとも、100... 「変体仮名」を読む練習などをはじめた。和歌などを、にょろにょろと書くあれである。 もっとも、100年くらい前までは、和歌とか習字だけでなく、印刷物でもごく当たり前に使われていた。今でもふつうに読める人は少なくない。 なぜそんなことをはじめたのかというと、まあ趣味である。これから先の50代、60代を見すえて、そう悪い趣味ではない。ちょっと仕事上の調べものをしていると、和本にでくわすことが増えてきたという事情も一応ある。ちょっと読めると便利そうだ、ということになった。 昨年から今年にかけて、河出書房新社が企画した、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」に収録される「雨月物語」の現代語訳などをしていた。注釈書も多くあるから、なんとかかんとかしあげたのだが、ふと考えた。 自分は活字に起こされた本を原文として参照したが、この「雨月物語」、昔の人はどんな紙面で読んでいたのか。 今は便利な時代であるから、