【昭和クルマ列伝】シティターボＩＩの過激な隠し技！ 度肝を抜いた１１０馬力ブルドック（1/2ページ）

「トールボーイ」と称して１９８１年、ホンダが斬新なコンパクトカー「シティ」を発売した。当時タブーだった背高スタイルにあえて挑み、大人４人が無理なく座れる室内空間を確保。かわいい丸目ライトや物入れ豊富なインテリアは遊び心あふれ、若々しいセンスが光った。６７馬力の１２００ｃｃエンジンは非力と思いきやキビキビとよく走る。英国の７人組バンドのマッドネスが「ホンダ！ホンダ！」と連呼してムカデダンスをするＣＭも大きな話題になり、たちまち人気を集めた。 シティにはハイルーフ車やオープンカーなど個性的なスタイルを生かした派生車も数多く生まれた。とくに若者が注目したのは８２年９月に発売された「シティターボ」だ。開発にＦ１チームのメンバーも加わるなど、ホンダの強い意気込みが伝わる。ターボによって出力は実に５０％も向上。クラス最高の１００馬力を誇った。 シティターボはホットハッチ市場に火をつけた。安価なハッチバ

[norixto]

ルノー・サンク・ターボ のパロディみたいなもんだね　あのころのWRCがホットハッチの元ネタ。Gr.A化でやがてファミリアやパルサーが元ネタ世界へ旅立ち、散っていったｗ