自動運転車をサイバー攻撃から守れ 若き善玉ハッカー育成、２２歳以下の「セキュリティ・キャンプ」（1/2ページ）

インターネットとつながる通信機能を持つことが想定される「自動運転車」をサイバー攻撃から守る専門家「ホワイトハッカー」を育てる取り組みが始まる。経済産業省所管の独立行政法人「情報処理推進機構」（ＩＰＡ）が中高大学生らを対象に参加費、交通費無料で毎年、各地で実施している合宿形式の「セキュリティ・キャンプ」で来年度から講義科目に導入。サイバーテロ対策の底上げが進みそうだ。 市場拡大のコネクテッドカー 若年層の優秀な人材の発掘、育成のため、ＩＰＡが企業などと連携して行っている「セキュリティ・キャンプ」は平成１６年からこれまで、公募で集まった２２歳以下の中高大生ら延べ５００人以上にウイルスを仕込んだ標的型攻撃など最新のサイバー攻撃の手法や防御対策を教えてきた。ただ、自動運転車の問題を本格的に取り上げていなかった。 自動運転車を含めたネットにつながる車は「コネクテッドカー」と呼ばれる。その世界市場は、

[csal8040]

無線Ｗｉ－Ｆｉ機能を備えた基本ソフト（ＯＳ）搭載の小型のラジコンカーを教材に、犯罪者役が講師の指導を受けながらパソコンでラジコンカーの操縦を管理するＯＳに侵入し、プログラムを書き換えて運転を乗っ取る。

[tetsutalow]

モラル教育も必要というけど、単なる座学では無理。発掘された尖った優秀な若者をコミュニティに繋ぎ止め、将来に希望を持たせることが「悪堕ち」させない最善手だと思う。上の世代がロールモデル示さないと。

[ohaan]

人材育成とセキュリティの啓蒙活動の両方に力を入れないと、セキュリティに理解のない会社が溢れている現実に落胆する人が増えるだけ

[straychef]

そもそもインターネットに繋げずに独自のプロトコルで独自の通信網を使えばいい（もちろん複雑で強固な暗号化は施す）　たったそれだけで最初からほとんどの人は諦めてくれる