韓国の文在寅大統領の支持率 初の５０％割れ 不支持も最高に 経済低迷で募る国民の不満（1/2ページ）

【ソウル＝名村隆寛】韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領の支持率が就任後、初めて５０％を下回った。世論調査会社「韓国ギャラップ」によると、文氏の今月第１週（４～６日に調査）の支持率は前週より４ポイント低い４９％で、「不支持」は大統領就任以来、最高の４２％だった。 支持理由のトップは「北朝鮮との関係改善」で１６％。一方、不支持の理由は「経済・国民生活問題」が圧倒的で４１％にも上り、２位の「対北関係」（８％）を大きく上回った。 昨年５月の政権発足当初、文氏は国民の期待を集め８０％以上の高支持率を維持していたが、今年１～３月の平均は６８％に下落。それでも南北首脳会談直後の５月初旬に、支持率は８３％まで回復した。 支持低下と不支持上昇の背景には国内経済や暮らしの問題がある。経済停滞、失業・雇用など朴槿恵（パク・クネ）前政権が改善できなかった問題を引き継いだ文在寅政権は「国民生活第一」を掲げ、雇用増

[paravola]

（2018.9）一方、不支持の理由は「経済・国民生活問題」が圧倒的で４１％にも上り...／最低賃金の２年連続引き上げも決めた。ただ、この賃上げが中小企業や個人経営者を圧迫し、今、社会問題化している

[nice_takenoco]

韓国は情治国家だから50%を下回ると危険域だと聞いたことがある

[yasudayasu]

最低賃金の引き上げも決めた。文政権は所得増と消費拡大による「所得主導成長」を掲げている。しかし、失業、不動産高騰や物価上昇、輸出伸び悩み、個人の負債・破産の増加、格差などの問題に改善は見られない。