夏木マリ、フランス婚を解いた経緯は「嫁として世話をした方がいい」

映画「生きる街」の初日舞台あいさつに出席した左から堀井新太、夏木マリ、佐津川愛美、榊英雄監督＝東京・渋谷区円山町 歌手で俳優、夏木マリ（６５）が３日、東京都内で行われた主演映画「生きる街」（榊英雄監督）の初日舞台あいさつに出席した。 １０年ぶりの主演作で、東日本大震災から５年後の宮城・石巻市が舞台。津波に流された夫の帰りを待ちながら民泊を営む女性役を演じた。家族がテーマで、２００７年から事実婚状態が続いていたパーカッション奏者、斉藤ノヴ氏（６７）と１１年に結婚した夏木は「私は５９歳で結婚。彼の母が高齢で、中途半端に世話をするよりも嫁として世話をした方がいいと思った」とフランス婚を解いた経緯を明かした。 石巻弁で「頑張れ」を意味する「けっぱれ」にちなんで、「最近、けっぱっていること」を聞かれると、「『生きる街』のキャンペーンで、アイドル並みにテレビに出ている。１日３本。後半は眠くなっちゃうけ