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『「文」とは何か』橋本陽介著 エンタメとしての文法、愉しからずや:山陽新聞デジタル|さんデジ
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『「文」とは何か』橋本陽介著 エンタメとしての文法、愉しからずや:山陽新聞デジタル|さんデジ
「文法はエンタメだ」と著者は記す。「めちゃくちゃ面白い」そうだ。本当かな、と思いながら読み始めた... 「文法はエンタメだ」と著者は記す。「めちゃくちゃ面白い」そうだ。本当かな、と思いながら読み始めた。 学校で習う文法とは、古文(文語)を理解するために「超実用的」に作られており、現代語の文法は古文から流用された「おまけ」みたいなものだという。 著者は文体論、テクスト言語学が専門。本書の前半は学校文法を出発点に、文とは何かを解き明かす。「一つのまとまった意味や考え(思想)を表している言葉のひとつづき」を文といい、文が組み合わさって文章になる。学校では主語と述語が文の根幹と習うが、著者は「文の根幹は『主語+述語』ではなく、『述語』」、さらに「『文』にとってもっとも重要なものは述語」と主張する。さて、どういうことか。 ここで例示されるのは「ビーグル!」という単語一つだけでできた「一語文」。街角でビーグル犬を見かけた時に発したり、好きな犬を聞かれて「ビーグル」と一語だけで答えたりすることもあり、これ