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国民義勇戦闘隊と学徒隊 隠蔽された「一億総特攻」 斉藤利彦著:東京新聞 TOKYO Web
「職域」という馴染(なじ)みのない言葉がコロナ禍で普通に使われるようになったが、本書が扱う「国民... 「職域」という馴染(なじ)みのない言葉がコロナ禍で普通に使われるようになったが、本書が扱う「国民義勇戦闘隊」も職域などにつくられたそうだ。それがどうしたと言われそうだが、第二次世界大戦末期に国民を「一億特攻」(実際に軍部が使った言葉)に駆り立てた政治の過ちを掘り下げる本書のテーマは、現在のコロナ禍での政治の問題に妙に突き刺さってくる。宝島社が五月に出して話題になった新聞全面広告が「タケヤリで戰(たたか)えというのか。このままじゃ、政治に殺される」とうたっていたことも、本書による当時の非科学的な精神主義の告発が過去のものではないことを示しているようだ。 この広告の趣旨が誰にも理解されたように(賛否は別として)、戦争末期、連合国軍の本土上陸に備え、高齢者も子どもも女性もが竹槍(やり)を持たされて訓練した事実は多くの人が知っている。学校で軍事訓練が行われたことも同様である。関連書籍も少なくない。
2021/08/15 リンク