「パワハラを訴えたら不当逮捕された」男性自衛官らが国家賠償求め提訴 横浜地裁：東京新聞 TOKYO Web

自衛隊でパワハラを訴えたところ、隊内の捜査機関である警務隊に不当に逮捕され、精神的苦痛を受けたなどとして海自横須賀基地に所属する男性自衛官と元部下の20代の男性が計約1000万円の国家賠償を求める訴訟を横浜地裁に起こした。提訴は3日付。 訴状などによると、元部下は2021年12月、勤務していた自衛隊横須賀病院で、曹長から当直勤務を周囲より多く命じられ、容姿などをけなされたため、男性自衛官に相談。22年2月、曹長に対する懲戒処分申立書を海上幕僚監部などに送付。同9月、2人は警務隊に虚偽告訴容疑で逮捕された。横浜地検横須賀支部は11月、2人を不起訴処分とした。

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曹長からパワハラ→他の自衛官に相談→曹長に対する懲戒処分申立書を海上幕僚監部などに送付→警務隊に虚偽告訴容疑で逮捕→地検は2人を不起訴処分に／もみ消しに警務隊が動くのか