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<考える広場>コンビニは何を変えたか?:東京新聞 TOKYO Web
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<考える広場>コンビニは何を変えたか?:東京新聞 TOKYO Web
コンビニの本格的なチェーン展開が始まってから50年。店舗数は今や5万6千店を超え、社会インフラの一つ... コンビニの本格的なチェーン展開が始まってから50年。店舗数は今や5万6千店を超え、社会インフラの一つとも言われる。米国生まれのコンビニはなぜ、これほどまでに日本社会に受け入れられたのか。そして、コンビニの拡大によって私たちのライフスタイルはどう変わったのか。 <コンビニの歴史と現況> 大手スーパーのイトーヨーカ堂が1973年11月20日、現在のセブン-イレブン・ジャパンを設立し、米サウスランド社と提携契約。74年5月、1号店が開店した。それ以前にも「ココストア」などコンビニはあったが、本格的な展開はここから始まる。現在はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンが3強。経済産業省の商業動態統計調査によると、2022年度のコンビニ全体の年間販売額は12兆3530億円。23年9月末時点の店舗数は5万6156店。