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図書館問題の住民投票条例案「意義見いだし難い」けど…直接請求を受けた松原俊雄・狛江市長が議会に提出:東京新聞 TOKYO Web
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図書館問題の住民投票条例案「意義見いだし難い」けど…直接請求を受けた松原俊雄・狛江市長が議会に提出:東京新聞 TOKYO Web
東京都狛江市の松原俊雄市長は26日、新図書館整備計画の賛否を問う住民投票条例案を、反対意見を付けて... 東京都狛江市の松原俊雄市長は26日、新図書館整備計画の賛否を問う住民投票条例案を、反対意見を付けて臨時市議会に提出した。5月15日に採決される。 住民投票は、市民団体「こまえ図書館住民投票の会」が直接請求した。条例案は、1977年開館の市民センター内にある市中央図書館を「分割・移転」するか、「現在地で拡充」するかを市民が投票で選ぶという内容で、市と議会には結果の尊重を求めている。これに松原市長は「『現在地で拡充』は多額の財政負担が生じることなどから実現が難しい。改めて問うのは現実的ではなく、住民投票に意義を見いだし難い」と反対意見を付けた。 市は、現在地から約300メートル南東の市有地に新図書館を建設し、改修する市民センター内に子ども向け図書コーナーを残す方針。図書館機能の分割を批判する市民からは一体での整備を求める意見が出ている。(宮本隆康)