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なぜ違憲の安保法制に党内から異論が出ないのか(村上誠一郎自民党衆議院議員) -マル激
1952年愛媛県生まれ。77年東京大学法学部卒業。同年河本敏夫衆院議員秘書。86年衆院初当選。財務副大臣... 1952年愛媛県生まれ。77年東京大学法学部卒業。同年河本敏夫衆院議員秘書。86年衆院初当選。財務副大臣、内閣府特命担当大臣(規制改革・産業再生機構)などを歴任。当選10回。現在、衆院政倫審会長、党税調副会長。著書に『福島原発の真実・このままでは永遠に収束しない。』、『宰相の羅針盤・総理がなすべき政策』など。 著書 どうも自民党の様子がおかしい。 もちろん自民党には結党当時から自主憲法の制定を主張する、いわゆる「タカ派」の人々も大勢いた。旧民主党の流れをくむ政治家たちだ。しかし、その一方で、かつての自民党では、党のタカ派色が前面に出過ぎるようになると、いわゆる保守本流と呼ばれる穏健派の政治家たちを中心に極端な右派路線に対する異論が巻き起こり、党はある種の自浄作用を発揮して、極端な路線は修正されてきた。その絶妙なバランスこそが、有権者が安心して自民党に政権を託してきた理由であり、正に自民党が
2015/06/23 リンク