オープン１年、航空ミュージアム 低迷 : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

先月３０日にオープン１年を迎えた県の「あいち航空ミュージアム」（豊山町）の年間入場者数が、目標とした６５万人に届かず５０万人弱と伸び悩んでいる。呼び物の一つとしていた国産初のジェット旅客機「ＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）」の飛行試験の見学が、開発の遅れで実現していないことなどが影響しており、担当者は新たな魅力向上策を模索するなど巻き返しに必死だ。 県航空対策課によると、同館は２０１４年度から約５３億円かけて整備。戦後初の国産旅客機「ＹＳ―１１」など実物６機の展示や、県周辺の空撮映像を使ったフライトシミュレーターの上映などがある。 県は当初、敷地内にある県営名古屋空港で行われるＭＲＪの飛行試験の見学イベントをメインに見込んだが、開発の遅れもあり、イベントは２０年以降にずれ込む見通しだという。 また、ライバルの存在も侮れない。ミュージアムから約１５キロ北には、今年３月に改装された「岐阜かか

[songanman]

"「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」（岐阜県各務原市）がある。航空機の実機や実寸大模型が計４３機並び、小惑星探査機「はやぶさ２」や国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の実物大模型などが人気"。

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「呼び物の一つとしていた…『ＭＲＪ』の飛行試験の見学が、開発の遅れで実現していないことなどが影響しており」「ライバル（岐阜かかみがはら航空宇宙博物館やフライト・オブ・ドリームズ）の存在も侮れない」