犯人しか知らない情報聞くと「脳波の振幅増大」 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

事件捜査で供述の真偽を判断するポリグラフ検査に関する研究で、兵庫県警科学捜査研究所の主任研究員大杉朱美（あけみ）さん（３６）が、７月に名古屋大で心理学の博士号の学位を取得した。研究では犯行時の容疑者の緊張状態と、検査時の脳波の関係をまとめており、より高い精度の検査の実現につながるという。大杉さんは「捜査力の向上や、難事件の解決に結びつけば」と意気込む。 ポリグラフ検査は、質問を受けた時に表れる呼吸や発汗などの変化を測定し、容疑者らの供述の真偽を科学的な見地から分析する捜査手法。大杉さんは２００８年の県警の採用時から科捜研で検査を担当する。 研究では、火に包まれる人など衝撃的な写真を見せて興奮状態になった被験者に、刃物で物を刺してもらうなど犯行を疑似体験してもらった後、検査を行い、脳波を測定した。 この結果、被験者の緊張や興奮の度合いが高いほど、検査では使用した凶器など「真犯人しか知り得ない

[saiyakurou]

これは凄いな( ﾟДﾟ)　冤罪調査とか、買収で口裏合わせとかの調査にも効果がありそう。　犯人しか知らない情報聞くと「脳波の振幅増大」 : 読売新聞