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2018年ノーベル医学・生理学賞、がんの新たな治療法発見の本庶佑氏ら受賞 | 財経新聞
headless曰く、 2018年のノーベル医学・生理学賞は、米国のジェームズ・P・アリソン氏と京都大学の本庶... headless曰く、 2018年のノーベル医学・生理学賞は、米国のジェームズ・P・アリソン氏と京都大学の本庶佑氏が共同受賞した。授賞理由は免疫抑制を阻害することによるがんの治療法の発見(プレスリリース、詳細情報: PDF)。 アリソン氏は1990年代、T細胞の「ブレーキ」として働くことが知られていたT細胞タンパク質CTLA-4を研究。CTLA-4と結合してブレーキを抑制する抗体を開発し、1994年にはマウスを使用した実験を通じてこの抗体がT細胞によるがん細胞の攻撃を活性化することを確認した。2010年には進行メラノーマ患者を対象にした臨床試験で複数の患者のがんが消え、従来不可能だった治療が可能になることが確認された。 アリソン氏の発見に数年先立つ1992年、本庶氏はT細胞表面に発言するタンパク質PD-1を発見する。何年にもわたる研究を重ねた結果、PD-1はCTLA-4とは異なるメカニズム
2018/10/02 リンク