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【追跡~ソウル発】「朝鮮民族は怠惰」の首相候補発言と「親日」の父を持った「反日」朴大統領の悩み
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【追跡~ソウル発】「朝鮮民族は怠惰」の首相候補発言と「親日」の父を持った「反日」朴大統領の悩み
「朝鮮民族の象徴は、怠惰です」-。韓国の朴槿恵大統領が首相候補に指名した文昌克(ムン・チャングク... 「朝鮮民族の象徴は、怠惰です」-。韓国の朴槿恵大統領が首相候補に指名した文昌克(ムン・チャングク)氏の発言や考え方が「民族を卑下している」(韓国メディア)などと激しい批判にさらされている。しかし、首相候補に指名した当の朴槿恵大統領の父親、朴正煕元大統領はかつて、それ以上に厳しい表現で朝鮮民族史を語っていた。文氏の発言が「卑下」なら、朴正煕元大統領は完全に「反民族主義者」となってしまうはずだ。今後、世論の批判は朴大統領の父の「反日」に向かうのか。「親日」の父を持った「反日」の朴大統領の悩みは深い。(ソウル 加藤達也) まず首相候補、文氏の発言を振り返ってみる。文氏はこう演説した。 「朝鮮民族の象徴は、先ほど申し上げたが怠惰だ。怠惰で自立心がなく、他人の世話になること、それが私たちの民族のDNAとして残っていたのだ」 「(李氏朝鮮時代には)小さな郡に吏房(地方公務員)が800人もいた。吏房が(